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2008/02/05.Tue

観劇:理想現実のこと

理想現実プロデュースの公演『横濱荘狂想曲』を観た。

オンボロアパートに暮らす人々の何気ない物語のように始まったが、
終盤、生きること死ぬことといった重い展開を見せる。
家族や恋人の自殺によって、残された男女の心の葛藤。
そして男は生を選び、女は死を選ぶ。

男は女を止めようとするが、女の決意を覆すことができず、目の前で死なれてしまう。
死ぬ力が生きる力を上回って、正当化されたような描き方に見えた。
そのため、自殺を肯定しているようであまりいい気分はしなかった。

男は最後に「どうすればよかったんだ」と叫ぶ。
再び遺されることになった男の葛藤はこれからも続く、ということなのだろう。
しかし「どうすれば」という問いで終わるのは消化不良に感じた。
生が死を上回るためにも、男にはその答えを見つけてほしかった。
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