牧野の、まぁ昨日のこと。

*** 牧野ななわりのブログ風日記です ***

 
2006年11月30日

観劇:toiのこと

久々の更新というわけで、二週間前に観た芝居のこと。
18日にtoi(トイ)の公演『Quartet』を観た。

20冊の小説のセリフを引用し、つなぎ、一つのストーリーのように構成した作品。
それを4人の出演者が、小説ごとに役をめまぐるしく変えつつ演じていく。

役者がみな達者で、次々と変わる役柄に演技の楽しさを見せてもらった感じがする。
また、最小限のセット・小道具にもかかわらず、いくつもの場面を混ざらないように見せることができたのは、演出の力が大きいように思った。
演技も演出もどちらもとても質が高かった。

ダイコンフィルムの公演、『人生は丈の短い毛布のようなもの』を観た。
ショートストーリー2本立て。
(映画青年銀二のカメハメハ大王/チワワにかまれた夜)
別の話だがちょこっとだけリンクしてた。
どちらもほぼ二人芝居。

全体的に「雑」な印象。
言い換えるなら「粗い」という感じ。
個々の演技もそうだし、アンサンブルとしてもそう(二人だとコンビネーションか?)。
稽古不足なのかなと思った。フォローではなくて。
演出的にも雑が感じられ、というかいい加減に見えた。
だから全体的に雑に感じたのかもしれない。

おもしろいはずの会話やシチュエーションに笑えない。
心にしみるはずのいいセリフが胸に響かない。
そんな状態になってしまっていた。
それぞれは頑張っていても、一つの大きなまとまりにはなっていなかったと思った。

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